結婚指輪はずっとつけているもの?

 

結婚指輪を外す!と聞くと何か大げさな感じもしますが、
お仕事の種類などでは日常的に外している人、絶対につけてはいけない仕事、
また、指輪が損傷するので外すお仕事(作業)もあるようです。
いろいろな理由があるようなので先ず、してはいけないとされている仕事から、ご紹介します。

 

人の皮膚に直接触れる仕事の人は、先ず、指輪をしない人できない人、
そして禁止されている人が多いそうです。
具体的には、医師、看護婦、介護士、救急隊員、などになりますが、
保育園や幼稚園などの幼児や子供をと直接触れる仕事をする人もダメな場合があり、
特別養護ホーム、老人介護などに従事される人もご法度だそうです。

 

これは、衛生面と安全面の二つの理由があり、衛生面では、
病原菌の院内・園内感染などを防ぐためがあります。
それと、老人介護の際の入浴などでは、肌が弱くなっている場合容易に傷つきやすい状態なので、
金属物などは外すのだそうです。

 

次に、電気技師、自動車整備工などが安全面から外すように指示を受けている場合があるようです。
コレは主に感電等によるケガを防ぐためということです。

 

実際、私が聞いた例では、自動車整備工の人が自動車用バッテリーからの感電時に
通電した指輪の部分を火傷した例がありました。
そのような場合、指輪はすぐに外すことができないので、思った以上に火傷が深くなってしまったそうです。

 

そして、衛生面から調理師の方は指輪をしない方が多いです。
特に生物を素手で調理する板前さんやお寿司を握る職人さんは、絶対に駄目だそうです。

 

特に魚類に付いている細菌は、常温下ではものすごいスピードで増殖するので、
指輪をしていては良くないだろうとどなたが考えても解りやすいと思います。

 

中華鍋など鍋ふりをする調理の場合、間違いなく指輪が変形してしまう事もしない理由の一つですね。

 

自動車関連の販売、整備、ガソリンスタンド、洗車・コーティング店などは、
クルマのボディを傷つけないようにするために指輪を外すそうです。

 

それと、洗車の際に雑巾を絞る動作を繰り返すことで
長年の間に指輪が変形してしまうそうで、意外な理由ですね。

 

大切な結婚指輪を傷つけたくない! 壊したくない! と言う理由から、
スーパーマーケット・コンビニ・ファーストフード店でレジを打つ人
(小銭で傷だらけになる)ということを伺っています。

 

販売店など接客をするところでは、お店側が禁止しているようなところもあるそうなので、
それ意外にも未だあるようです。

 

もし、お仕事で外すことが頻繁な場合は、無くさないように何か対策を講じておきましょう。


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